昨日の石黒〜水樹イベントを経て、「俺の居場所はヲタ世界だけ、あばよ涙、よろしく勇気」という自覚が強まってしまいました(笑)。
ナンバーを見忘れましたが、南関東でも例えば厚木あたりにはまだこういう土壌が残っていたりもするし、
でもやっぱり北関東からの遠征組かなと(笑)。
本を開くと扉の部分にローマ字でayaとサイン入り。懐妊から現在に至るまで彼女がつけているという日記をベースにしたもの。
聞き語り形式でライターが書き起こしたものを想像していたが、おそらくほとんど手直しせずそのまま日記を転載しているようだ。
生活感はありまくりだが、「結婚したら身だしなみに一切気を遣わなくなる女のダラダラ感」が皆無なのがいい。親しき仲にも礼儀ありな内容。
ギャルでヤンママな文体はファンでないと厳しい箇所も多いだろうが、「未知の世界に踏み込み、技術を身につけていくプロセス」を
描いたハウツー物としては、育児に限らず他分野にも参考になると思う。例えば俺が何かを習ったり身につけようとする場合、
人に聞いたり本を読んだりするのはもちろんだが、メモやノートに感覚や出来事を書き留めておくと、後になって
自分用の何よりのテキストになったりする。「あ、そうか、そういうことなのか」という気づきの手助けになる。
で、そういった感覚を経験していると、他の人に具体的に教えやすくもなるわけだ。この本にあるその具体性が面白かった。
ちなみに、「ワイドスクランブル」(テレ朝)、「ジャスト」(TBS)で握手会の模様は放送されていた。他でもいくつか取り上げられていたとのこと。