アメリカの刑事ドラマは湿度が低いか、あるいはとことんヘビーでダークなことが多いが、「心理探偵フィッツ」をはじめ、
日本で紹介されたイギリスのものは全体的にジトーッとしていると思う。起伏といったものもあまり激しくない。
アメリカのだとヒーロー然としたルックスの人が出てくるが、イギリスのは冴えない小学校の先生みたいな出演者が多い。
しかしそれだけに妙にリアルだし、日本の実際の捜査過程はどちらかといえばイギリスのドラマに近いのだろう。
TAKAみちのくのルートで、かつてWWEに所属していたディーロウ・ブラウン、ブキャナン、ジャスティン・クレディブル、ジャマールらが
来日しているのだが、ついこないだまでJスポーツ(旧Jスカイスポーツ)の華やかな番組に出ていた人たちが、
くすぶった質感の全日に出て、松崎年男の実況に乗って武藤らとファイトしているのを見ると妙な感慨に襲われる。