_ グランセイザーヒロインズ握手会に行く。雰囲気のいいイベントだった。

手前から清水→星野→磯山→伊藤→ちすん、の順。ちすんは在日の人で、本名の下の名前がこうなのである。
整理券は230番台までは確実に出ていたが、現場で見る限りそこまでの人数はいなかったと思う。
180〜200人くらいの参加者で、バターが多少、というところではないだろうか。俺周辺には「いかにも」な人は少なかった。
腐女子の姿も結構目立った。階段で自分の順番を待っている間、下のフロアからしきりに笑い声が聞こえてきたのだが、
それはヒロインズと客とのやり取りからこぼれてくるもの。話すべきことがなく、淡々と握手して去っていく人もいたが、
多少会話をしてもせかされることはなかったし、ヒロインズは客からのリクエスト（劇中のセリフの再現など）にも応じてくれていたようだ。

今回の最大のインパクトはやはり清水あすかの体型。劇中では彼女は常にオーバーオールを着用。「ガッチリしているから合う服がないんだろう、でも芸能人は
実際に見ると小さいことが多いから、彼女もきっとそうなのだ」という予測は見事なまでに裏切られた（笑）。少なくとも俺よりゴツいと思う（笑）。
グラビアなどでは太めに見える磯山さやかが中に入れそう。ガラッパチで豪快なおねえちゃん、な印象。
写真集に載っていたインタビューによると、東京青山の生まれ育ちだそうだ。すごいじゃないか。
以前、俺が青山に通っていた頃、宮史郎＋岡千秋系の男がアクションをしている写真を使った、武道の生徒募集のビラを何回か見かけたが、
宮史郎＋岡千秋＝清水父、道場＝青山、つまりそこが清水一家、ということなのだろう。
星野マヤは日英ハーフということもあり、見るからに美人。完成度の高いフィギュアみたいだ。ただ目尻あたりに20代後半な要素が（笑）。
磯っちはさすがに握手会・イベント慣れしており、今回のメンバーでは最も安定感があった。
伊藤久美子は元ララルーの桜井紗良とちょっと似ている。写真集のインタビューが面白い。彼女の出ている酒のCMは、「バンキシャ！」を見ると流れるそうだ。
ちすんは出演時より髪の毛がショートになり（加藤登紀子を長くした系）、精悍なイメージ。吉本所属。
「僕をグランセイザーだと思ってにらんでください」という客もいて、彼女はそれに応じていたらしい（笑）。

磯っちを除けば、握手会などのイベントとは無縁の仕事をしてきた人ばかり。
デビューが地味な人が多いせいもあり、チャラチャラした軽さもなく、「握手会」というものを、純粋に「イベント」として楽しんでいる印象があった。
今回のこの握手会に関わったすべての人にとって、「あれは楽しかった」と思い出せるイベントになってくれると俺も嬉しい。