2004-03-28-Sun 逮捕ネタは試合や作品に使われると思う

_ 得体の知れないメールが三通、数日おきに届いた。

送り主はこの順番。最初その次。皆さんも気をつけて。

_ よく晴れた海老名・ビナウォークでBUZYのミニライブを見る。15:00〜。

現在の形態になってからのデビュー曲「鯨」を含む全6曲。コンパクトにまとまっており、かなり充実した内容だった。さっちん萌え。
イベントスペース前には数百人が集合。その多くは「何かやってるから見てみよう」な人だが、2、30人くらい来ていたヲタが熱く、
ミニライブが始まると同時に声援、手拍子、振りまねなどで一斉に起動。一見客をそれなりに暖めるのに貢献していた。
そういう彼らの中で特に俺の目を惹いたのは、「鯨」の振り付けを完全コピーする男性ヲタ。素人の振りは得てしてダラッとしたふうになるものだが、
彼のそれはメリハリがあった。彼は客の(多分)女子中学生グループの好奇の視線にさらされ、笑われつつも、
なんら表情を変えることなくストイックにやるべきことをやっていた。そのグループもヲタの応援の影響でPPPHをやったりしていたので
(この種のイベントではよくある「教化」)、彼を含む、少なくとも「無私」(に見える)なヲタが場を作る力というのは素晴らしい。

ずっと見続けている人にはそれなりに差がわかるのだろうが、しばらくブランクをおいて見るBUZYは、人数が多くなったということ以外に
COLOR時代と印象はあまり変わらなかった。ただこの「印象」は俺にとってはネガティブなものではまったくない。
曲調には適度な哀愁を備え、かといってなんとなくお高くとまった「実力派」というカテゴリーに走るわけでもないからだ。
コンスタントに活動ができるようにがんばっていただきたい。